日本の運転免許証を持っている方は簡単な手続きをすることで台湾でも運転することが可能です。今回は台湾でも車の運転を考えている方のために2つの方法をご紹介します。
台湾では日本の国際免許証の利用は認められておりませんので注意を
台湾で車を運転するための手続きはとても簡単です。日本で使っている免許証の中国語翻訳文を入手するだけ。
この中国語翻訳文の入手なんですが日本国内で入手する方法と台湾で入手する方法の2つあります。日本で入手と台湾で入手を紹介していきます。
日本で中国語翻訳文を入手するには
JAFの翻訳文発行窓口に行って翻訳文をもらうだけ
詳しくはこちらのJAF海外サポートのページに書いてありますが重要な点をまとめて伝えておきます。
JAFの翻訳文発行窓口で手続きされる予定の方へ注意点
- 申請書は自分自身でプリントアウトする(窓口に置いてないよ)
- 1通につき税込み3,394円(台湾のほうが安い)
- 所要日数は即日から〜2週間
ひとつづつ解説していくと
①申請書は自分自身でプリントアウトする(窓口に置いてないよ)
窓口に行く前に自分自信でネットからプリントアウトしなければいけません。家にプリント環境がある方は大丈夫ですがない方はコンビニでやるしかありません。
②1通につき税込み3,394円(台湾のほうが安い)
税を入れて3394円と安く思えるかもしれませんが台湾で翻訳文を手に入れれば約2000円ほどで済みます。1000円の差をどう思うか判断はおまかせします。
③所要日数は即日から〜2週間
台湾では午前中に行けば中国語翻訳文の免許が確実に入手できます
台湾で中国語翻訳文を入手するには
台北事務所もしくは高雄事務所のどちらかに行くだけ
多くの方は台北の方に行かれると思います(わたしも台北事務所で手続きしました)。実際行く前は不安だったのですが、中国語できなくても簡単に手続きすることができます。
ワーホリや留学で来られる方は初日に済ませちゃったほうが楽ですよ。
台北事務所について
○ 交流協会台北事務所
TEL:+886-2-2713-8000(代表)
FAX:+886-2-2713-8787
窓口受付時間:09:00-11:30、13:30-17:00
(公休日:毎週土曜日及び日曜日並びに台湾の祝祭日及び一部の日本の祝祭日)
MRTの南京復興站から歩いて5分ぐらいの場所にあります。また近くにIKEAとかお店がたくさんあるので手続きの待ち時間に困らない場所です。
高雄事務所について
○ 交流協会高雄事務所
TEL:+886-7-771-4008(代表)
FAX:+886-7-771-2734
窓口受付時間:09:00-12:00、13:30-17:00
(公休日:毎週土曜日及び日曜日並びに台湾の祝祭日及び一部の日本の祝祭日)
持ち物については2点だけ
パスポートと免許証を持っていくだけで大丈夫です。
申請書については窓口に置いてあるので事前に準備するものなどありません。
料金は570元
こちらが実際に貰った領収書です。570元で今のレートなら2000円ぐらいです。
運転する際の注意点
運転するときは必ず3点携帯してください
①日本の運転免許証
②中国語翻訳文
③パスポート(←ここ重要ね)
パスポート携帯がめんどくさいんですよ。
日本の免許と翻訳文だけでいいと思ってる方がほとんどだと思いますがパスポートも必ず必要です。毎回出かけるときはパスポートを携帯しなくてはいけません。
中国語翻訳文について
中国語翻訳文は2枚になっているA4のただの紙です。名前や有効期限、2枚目には乗れる車種を記載してます。
まとめ
この記事のまとめ
- 台湾で手続きするほうが安い
- 中国語を話せなくても問題ない
- 3点必ず所持して運転する
難しそうに思えて結構簡単に手続きができます。台湾で車もしくはバイクを運転する方は中国語翻訳文の手続きを忘れずに。