今回は日本に住んでる日本人でも買える台湾株式を紹介します。
台湾に行ったことない人や台湾ドルを持ってない人でも気軽に買うことができる銘柄なので「台湾好きだから応援したい」という気持ちで株式を買うのも全然ありだと思います。
今回紹介する銘柄は株価がずっと右肩上がりを続けている安定した銘柄なので投資初心者にも比較的安心して購入できると思います。
おすすめする銘柄は「台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング」になります。
台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング(TSMC)
台湾セミコンダクターの台湾での中国語名は「台灣積體電路製造」と呼びます。
略して「台積電」とも言います。
英語ではTaiwan Semiconductor Manufacturing Companyと呼ぶので
TSMCとなります。
日本人や台湾通の方でもあまり知らない企業だと思いますが半導体を製造している会社です。
世界的に見るととんでもない大きな会社で
トヨタ自動車の時価総額が20兆円強なのに対し、台湾セミコンダクター(TSMC)は39兆円になり約2倍にもなります。
時価総額はトヨタの2倍!コロナ禍で80%増益、注目の台湾ハイテク企業TSMCの強さとは − yahooニュース
2020年は一時的に時価総額世界10位にもなってます。
TSMCはADR銘柄なので米国株として購入ができる
ADRとは米国預託証券といい
ニューヨーク証券所に上場でき、ドル建てで米国外の株式が購入できます。ちなみにですがADRがあることによって日本の銘柄もいくつか購入ができます(トヨタ、キヤノン、ソニーetc)
台湾セミコンダクターを扱ってるネット証券
- SBI証券
- マネックス証券
- 楽天証券
日本で有名な証券会社で「TSMC株」を購入する事が可能です。
証券会社は開設は無料なので気軽にできます。
最近では米国株投資がブームになってきてますのでTSMC株への株式投資をきっかけに色々な銘柄への投資をしてみていもいいかもしれません。
台湾のADR銘柄は少ないですが中国株はとても多いです。
有名な会社だとアリババやNIO電気自動車などなど。
ただ最近では中国のスタバと呼ばれているLuckin Coffee(ラッキンコーヒー)が不正会計で取引停止になったこともあるので中国株はある程度のリスクがあることを頭に入れておいたほうがいいです。
TSMCの株価 2020年11月
コロナの流行に伴いリモートワークが進みました。
そこでパソコンやスマホなど半導体を使っている商品が多く売れ、TSMCの株価は2020年3月から大きく伸ばしてます。
TSMCの主な顧客は「アップル」です。
アップルはiPhone内のプロセッサーやMacBookのCPUなどの製造をTSMCに委託してます。
Apple製品が売れる=TSMCの売上が上がる
日本人はスマホをiPhoneにしている人が圧倒的に多いので間接的ではありますがTSMCの売上に貢献してます。
もしあなたが台湾好きでApple信者の方はTSMC株に投資しても良いかもしれません。
TSMCは年1回配当
TSMCの配当は年1回になります。
6月の配当落ち日に株式を保有していれば7月に配当金がもらえます。
昨年の2019年7月の配当利回りは3%を超えてました。
※現在は株価が上がりすぎたため2%前後となってます。
ちなみに配当金はドルで支払われるので、配当金が貯まったらアップルやマイクロソフトなどの他の米国株銘柄を購入することだってできます。
台湾経済を応援したい方にTSMC株への投資がおすすめ
台湾はコロナに打ち勝った国でもありますしリモートワークが進み自国の企業が大きく売上を伸ばしました。
台湾株に興味がでた方はぜひ「台湾セミコンダクター」株を購入してみてください。
今後の台湾の明るい経済を楽しみにしてます。
投資に興味がないよって方はコロナが落ち着いたら台湾へ旅行してお金を使いまくりましょう。