中国人の女性と会話する機会が多い男性の皆さん。仙女もしくは小仙女という単語を一度は見たことがあると思います。日本人女性が使うことは滅多にない言葉です。
「仙女」を知れば中国人女性の性格などわかるかもしれません。
今回は「仙女」の意味について説明していきます。
「仙女」を中国の検索サイト百度で検索
百聞は一見に如かず
「仙女」の意味は女神とか天から来られた美女という意味です。
中国人女性と会話してて自分のことを「仙女」という人がとても多く、謙遜が美徳の日本人からしたら考えられません。
ですが仙女と言う中国人女性の大半は冗談交じりで笑いが入ったニュアンスで話してきます。ですので真面目に私は美しすぎると言ってるわけではないので誤解しないように。(極稀に真面目に言ってる方もいますが)
小仙女の意味は?
小仙女は妖精の意味です。
仙女が美人なら、小仙女は可愛い系かな?
中国ドラマの女優がよく使う
このドラマは今年2019年に中国で爆発的にヒットしたドラマ「都挺好」です。わたしが中国を好きになるきっかけを与えてくれたドラマです。
当ブログでも紹介してます。
中国では法のもとでは男女平等ですが、いまもなお中国人の意識の中では女性の立場が弱く「男尊女卑」の思想があります。このドラマを観れば女性はモヤモヤさせられます。
話は変わりますが、中国では女性よりも男性の方が圧倒的に多いです。その差は3000万人とも言われてます(結婚適齢期の男女の差)
一人っ子政策を続けてきた政府のツケが今になってきてるわけです。1人しか産めないので男性を産むようになります。中国国内では結婚できない男性が多くなったわけです。
「私を女神と呼んでね♪」
男性が多いのでチヤホヤされることが多いので、結果→中国人女性は仙女になったわけです。
台湾人は仙女って言う?
私が台湾に住んでいる3年間に「仙女」という言葉を一度も聞いたことがありません。おそらくですが彼女ら台湾人はこの言葉を使いません。
中国でよく使われる中国語と台湾では変わってきます。
ですが性格は似てて、自分のことを美女とか可愛いと言う台湾人女性は多いです。私も何度も出会ってきました。(半分冗談で半分本気な感じ)
台湾ではかなり女性の立場が強くなってきてます。總統も女性ですし、レディファーストがかなり徹底されてて女性が住みやすい国だと思います。
まとめ
どんな言葉が流行ってるかを知ればその国のことがよく見えてきます。
今回は仙女を紹介しましたが、今後も流行りの中国語を紹介していき皆さんとシェアできたらと考えてます。台湾と中国のふたつを知ってる私だから書ける内容があります。