みなさん鍋貼って知ってますか?日本で言う焼餃子のようなものです。台湾や中国で餃子となると水餃子を指す事が多いので彼らは焼いている餃子を「鍋貼」と呼びます。
鍋貼の読み方は「グォティエ」と言います。餃子を中華料理と思ってそのまま「ぎょうざ」って言っても通じませんよ。中華料理の中には中国語から来ている料理名もたしかにありますが。
私は鍋貼がとても好きで、台湾に住んでいる間もしょっちゅう食べていました。美味しくてコスパが良いので今日なに食べようか悩んだときは鍋貼がすぐ出てきます。
台湾で鍋貼が超有名な店「八方雲集」
八方雲集といえば鍋貼、鍋貼といえば八方雲集というぐらい台湾では超有名な店です。
街を歩いていても簡単に八方雲集を見つけることができます。
黄色い看板が特徴です。台湾旅行したことある人は一度は見たことあるはずです。
店内で食べることもできますが持ち帰りも可能です。ビールと一緒に食べたい人は持ち帰ってホテルで食べるのもアリですね。
メニューについて
メニューについてはたくさんあります。
個人的なおすすめは
・鍋貼
・古早味乾麵
・コーンスープ
これらの3つです。メニューは豊富なので毎日来ても正直困りません。
鍋貼の種類について
左から韓国式、コーン入り、カーレ−味の鍋貼です。
もちろんこの3種類の味以外も通常の鍋貼もあります。最初は普通の鍋貼を食べてほしいです。
古早味乾麵
私はお腹が空いているときは古早味乾麵を頼みます。乾麺に関しては八方雲集だけでなく台湾ではどこでも食べることができます。モチモチの麺とタレが絡み合って本当に美味しいのでおすすめです。
スープに関しては日本人にはコーンスープがおすすめですが、他にも色んな種類があるのでチャレンジしてみてください。わたしがいつも頼むのは「酸辣湯」です。
鍋貼の注文方法に関して注意
この写真を見てどう思いますか?
私は台湾人の友達にたまたまこの写真を送ったところ注意されて気づきました。
彼らが言うには「少なすぎ、最低でも6個以上だよ!」だそうです。
注文表には最低注文個数など書いてありません。彼らの中での暗黙の了解なのです。日本人の私からすれば知ったこっちゃなく小腹空いた時の鍋貼を3個のみ頼んだりしてます。
店員からすればかなりの迷惑だそうで、口では直接言っては来ませんが心の中では怒ってるそうです(店員による)。
もしあなたに台湾人の友人がいるならこの写真を保存して送ってみてください。非常識な奴だと思われます。
私たちの感覚で言うなら、ラーメン屋に2人で来て付添の1人はラーメン食べずに居続けるだけみたいな感じでしょうか?説明下手ですいません。
これも良くないらしいですね。別の料理を注文したからOKといううわけではありません。あくまで鍋貼の数です。さらに言えば水餃子も少なすぎるそうです。
最低でも6個以上が暗黙の了解とされてます。わたしたち外国人からすればメニュー表に書いてくれよと思いますがこの土地にいる以上は彼らの言うことを聞きましょう。
まとめ
文化など違いによって相手に失礼なことをしてしまうことは、国が違う以上仕方ない面もあります。ただそれを知って次取る行動は注意していきましょう。
今回は鍋貼に関することでしたが、台湾に長く住んでないと分からない情報はたくさんあります。みなさんに台湾をより良く知ってもらい、現地台湾人と良好な関係を築けるように今後もブログで発信していきます。