台湾

台湾と日本の視力検査の違い−中国語を使う上での注意点

台湾で病院に行き視力検査をする機会があったんですが

視力検査の方式が日本と違いビックリ。アルファベットのCが羅列してあるのだと思ってましたが違いました。

しょーた
しょーた
Eがたくさんある・・・

日本の視力検査はランドル環を使用

日本の視力検査では一般的にアルファベットのCが書かれた視力検査台を使用して検査すると思います。

あのCのマークはランドルト環と呼び、世界共通の視力検査記号になるそうです。

ですので日本で行われている視力検査は世界的に見て一般的であることが言えます。

台湾ではEチャートが使われている

これは台湾の病院で実際に見たEチャートの視力検査台です。

今までCマークしか見てこなかったので最初見たときは戸惑いました。

調べてみるとEチャートは台湾や中国そしてアメリカなどで使用されているそうです。

視力検査の基礎 − アキュビュー公式HP

確かに中国に留学来たときもEチャートを使用しました。

個人的に思うのはEチャートだと穴が開いてる数が2つになる見えやすいのかなと勝手に思ってます。

調べたところEチャートは斜めの選択肢が無いので答えが4つしかなく被験者は答えやすくなるとったメリットがあるそうです。

欧米ではスネレン指標

また欧米ではスネレン指標と呼ばれるものが視力検査で使われてます。

日本人は「LとR」や「DとE」の英語発音でしっかり聞き取ってもらえないと思うのでスネレン指標が日本で普及しなくて良かったと思ってます。

これだと指のジェスチャーも使えないし。

中国語での視力検査

台湾の病院で視力検査をした時は検査員が優しく丁寧にしてくれました。

それに私が日本人だということで色んな世間話なんかもして和やかな雰囲気で検査を終えることが出来ました。

ただ中国は人口が多いといった背景もあり、病院内も混雑してるので少しでも多くの患者を捌かないといけなく非常に雑に扱われました。

まぁしょうがないです。

視力検査で日本人が気をつける注意点

視力検査をする上で私たち外国人が気をつける事は

ジェスチャーで答えを伝えることです。

なぜなら中国語の「上と下」の発音は日本人にとっては同じように聞こえ区別しづらいからです。

試しに上下を中国語で聞いてみてください。

中国語を初めて勉強した人はどちらも同じように聞こえると思います。

カタカナ発音にすると

シャンシャアシャンシャアシャンシャアシャンシャア

となります。

中国語の発音間違いで視力検査に影響が出ないようにジェスチャーで伝えるのを激しくおすすめします。

中国語発音の正誤は

台湾の検査員の場合は聞き返してくれると思うけど中国は恐らく無視だと思います。

台湾の視力検査を経験してみてのまとめ

台湾と中国の両方で視力検査をしましたがどちらもEチャートを使用してました。

逆に日本に来た台湾人や中国人は日本の視力検査を初めて受け場合はどう感じるのか気になりました。

こういった国ごとの小さな違いを日々感じるのが刺激的で楽しいです(海外在住者は語る)

しょーた
しょーた
台湾は日本と似ている点が多く戸惑うことが少ないけど、中国での生活は日々驚かされる事が多いです。