今更ですがHSK中国語検定の5級に合格しました。他の人とは中国語の勉強の仕方や学習のスタートが少し異なるのであまり参考にならないかもしれませんが、備忘録として残しておきます。
ちなみに点数ですがギリギリの7割でした。(6割以上が合格と定義されている)
HSK5級を説明しておきますと
5級は上から2番のレベルに当たります。HSK検定の公式の説明では中国語でスピーチができるレベルと書かれてます。5級か6級でどちらを受験をしようか悩んでたのですが、まずはステップアップとして5級を選択しました。
奇数級と偶数級の組み合わせでしたら同日受験も可能です。仮に5級と6級を同時受験となる場合は午前と午後をフル活用してのテストになります。
HSK検定は受験料が高いのでかならず1発で合格できる自信のある級から受験したほうがいいです。6級と5級を同時受験しよう思うなら、約1万7千円吹っ飛びます。
HSK中国語検定5級の学習方法
中国語検定5級を受けられるのでしたらある程度の中国語の基礎能力は身についています。筆記に関してはひたすら過去問を解くのみで大丈夫です。
中国に留学予定の方や旅行に行く方は向こうでテキストを買ったほうがはるかに安いです。私も中国旅行の時に書店でテキストを買いました。
リスニングに関して思うこと
テスト当日の席は結構重要です。教室の前のほうに大きなスピーカーが置いてあるのですが後ろの方だと聞こえづらいです。なので運的要素も少しあります。一応係の人が確認はしてはくれるのですが音量を大きくしすぎると今度は前方の席の方が聞こえにくい状態となります。
なので真ん中の席がちょうどいいかと思います。当日真ん中の席だったらラッキー程度に思っていただければいいかと。
HSK検定に対して特別な勉強はしてない
普段から中国語を学習しているのでHSK検定に検定のために特別に勉強はしませんでした。今の自分の中国語のレベルを知るために受験しました。
結果は7割ほどの点数でHSK6級は今の段階では合格できないでしょう。
日本の会社で評価されるのは最高レベルの6級からです。もう少し簡体字の勉強をしてから望みたいと思います。
以前にも記事に書いたのですが簡体字での出題にかなり苦しめられました。中国政府認定の資格なので仕方ないですが。今回のHSK検定をきっかけに繁体字から簡体字へシフトチェンジすることに決めました。
HSK検定の勉強はまったくしてませんが、簡体字の勉強をテストまで残り1ヶ月の期間で猛勉強しました。
特に作文にはかなり苦しめられました。
いままで簡体字で勉強したことも無ければ、字を書いたこともありませんでした。作文問題はおそらく繁体字も混じって書いてしまってたと思います。ギリギリの65点で一安心です。
HSK5級を受験した感想
最後にまとめになりますが、HSK検定5級は合格するのなら簡単だと思います。なぜなら6割以上の点数が取れればOKだからです。人それぞれテストを受ける意義は違いますので合格を目的とする人ならばそれでいいと思います。
ただ言えることは中国語を話せるようになりたい人はHSK検定の学習だけでは話せるようにはなりません。検定はあくまでも自分の中国語のレベルを測るツールと思うのがいいかもしれません。
ps.台湾留学で繁体字勉強している人にとっては難しい試験です。