中国語

キクタン中国語を購入!!使ってみて良かった点など紹介

キクタン 中国語

中国語の初学者にとっては語学を勉強するにはまずは日本語で翻訳されているテキストを購入する必要があります。わたしも中国語を勉強を始めた時にこのキクタン中国語シリーズを購入しました。

購入してから3年ぐらい経過するんですが、このキクタン中国語についてレビューや、この本での中国語のおすすめ勉強法などを教えていきます。

キクタン中国語を読んで「さすがだな」と思った点

通常日本で中国語のテキストを購入した場合、簡体字がメインになります。キクタン中国語ももちろん簡体字での内容となっているんですが、単語の上に補足で繁体字を書いてくれてます。

これで簡体字学習者だけでなく繁体字学習者もカバーしてくれてます。

しょーた
しょーた
簡体字学習者メインの教材だが繁体字学習者も活用できるテキストです。

中国語をどちらの字体で勉強したほうがいいかはあなたがこれから行くであろう国によって左右されていきます。

中国語を繁体字で勉強するメリットとデメリットを紹介 わたしは中国語学習歴が3年以上になります。3年全部が繁体字での学習でした。いままで繁体字で勉強してきて実際の私の体験などを踏まえ...

 

1単語に対して1例文

キクタン

キクタン中国語【初中級編】の内容です。

名目は単語帳となっているのですが、単語だけではなく例文もしっかり付けてくれているので覚えやすいです。それにすべてにピンインが振ってある。

カタカナでの中国語発音が無いのも◎

キクタン中国語には赤い下敷きが付いており、重要なところ(赤い文字)を隠すことができます。中国語検定前日の追い込みにおすすめ!!

 

CD音声つき

中国語の勉強で1番大切なのは発音です。

特に中国語初学者の方は発音を確かめれないテキストは選ぶべきでは無いです。必ずCD音声付きのテキストを選びましょう。

キクタンのCD音声は

你好→こんにちは→你好
中国語→日本語→中国語

このように間に日本語訳が挟まれて流れます。中国語はもちろんネィティブ音声です。

 

キクタン中国語シリーズは全部で7冊

アルクの公式HPでキクタン中国語シリーズを確認したところ現在7冊も取り扱ってます。

自分の中国語のレベルに合うテキストを選ぶか、目指す中国語検定によって選ぶのがいいです。

中検準1級

中検2級

中検3級

中検4級

キクタン中検準4級レベルと入門編はおすすめしませんのでリンク貼りません。テキストを買わなくても独学で合格できますので無駄なお金は使わないでおきましょう。

おすすめはキクタン慣用句編

収録されている中国語は中国人が実際に会話でよく使う言葉を収録しているので、中国語上達を考えているのであればこの1冊がおすすめです。

キクタンの単語帳シリーズは使用頻度の低い中国語単語が多いです。今現在【初中級編】を見直してみるとこれ使わんなというのを多々見かけます。

中国語マスターの近道はネィティブを真似ることに限ると思います。ですので慣用句編はキクタンシリーズでのおすすめです。

キクタン中国語でHSK検定の勉強はどうなの?

HSK中国語検定の勉強にキクタン中国語のテキストを使うのはやめましょう。非効率過ぎます。

中国語検定 → 主に日本語を母語とする中国語学習者を対象

HSK検定   → 世界で受けられている中国語政府主体の試験

中国語検定は日本人を対象にしている中国語検定でHSKと違い出題形式も違います。

どちらの試験を受けるか聞かれたら、私は断然HSK検定をおすすめします。HSKを勉強するだけで中国語だけでなく中国の文化も深く理解することができます。問題文に中国の文化や社会情勢なんかや、面白いストーリーも登場することもあります。

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HSK検定の勉強方法は過去問を勉強する1択のみ!

まとめ

中国語の単語ボキャブラリーを増やしたくて、中検合格を目指している方におすすめのテキストだと言えます。

単語に対して例文もしっかり用意してくれてます。それにCD付きなので発音も確認することができます。

しょーた
しょーた
キクタン中国語の本のジャケットがシンプルで好きだな